1968年には、「より広く、より安全なダイナミックファミリーセダン」
というキャッチフレーズとともに、
スポーツユーザーとファミリーユーザー双方に使いやすいクルマを、
というコンセプトをさらに推し進めたモデルが発表されました。
その後は、着々とディテイルの高性能化を推し進める形で、
毎年ニューモデルが発表されるようになります。
1969年モデルが登場した際の「愛のスカイライン」というキャッチフレーズは、
カップル層にも広くアピールすることに成功し、
この頃からスカイラインに乗って行楽に向かうカップルの姿を頻繁に見かけるようになっていきました。このようなイメージ戦略は、1970年初頭の「ハートのあるスカイライン登場」などのキャッチフレーズを利用したニューモデル発表にも受け継がれ、スカイラインというクルマをより親しみやすく、より身近な存在の高性能車として印象付けることに成功したのです。
また、ボクシーの要素を取り入れた斬新な外観から
「ハコスカ」という愛称で呼ばれたりもしました。
1500、1800、2000、ハードトップとバリエーションも汎用性に富んだものとなり、
用途にあわせて細かいところに目を配る消費者たちの欲求を
満たす工夫がより明確化することとなりました。
また、このモデルから、国産の1500ccクラス車では初となるディスクブレーキが採用され、
シャシーのグリス・アップ不要距離は10万kmまで拡張されることになりました。
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